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Webコンサルティングとかプロデュースが仕事っていうけど、
そもそもどんな人なのかが分からないと、自分の会社や団体の大事なWebサイトをお願いしたいと思えないですよね?

そう思って、このページでは、
・これまでの自身の職務経歴
・私が一貫してやってきたことは何なのか
・やってきたことの中で軸としてるものは何か
についてお話ししたいと思います。

 

私の職務経歴

順を追ってご紹介すると、このような6つの職務を経験しました。

  1. 雑誌編集者(ストリートカルチャー誌、toB/C 会報誌)
  2. Webマガジン編集長(前職企業オウンドメディア)
  3. Webサイトディレクター(2000p超サービスサイト運営管理、WordPress導入/改修 等)
  4. 音楽アプリサービスの立ち上げ(企画・開発・制作/約500チャンネル)
  5. クリエイティブ・ディレクター(上記アプリに伴う全オンオフ制作物を一気通貫で担当:アプリ、webサイト、パンフ、DM、全チャンネルネーミング等)
    *グッドデザイン賞受賞
  6. Webプロデューサー(大手広告代理店直下の制作会社にて、日本を代表する超有名企業のサイト改修・リニューアルやキャンペーンLPの制作をプロデュース)

  *その他、Webサイト制作における運営管理、ディレクション、プロデュースなど。
  主にトータルプロデュースやフロントデザイン/UIUXのディレクションを得意とする。

 

一貫してやってきたこと

これまでの私の職務経歴は様々ですが、一貫してやってきたことがあります。

それは「企画して、作って、人に見てもらう」こと。
これだけをずっと続けてきました。

雑誌にしろ、webサイトにしろ、webサイトのコンテンツだって、パンフレットやDMを作るのだって、

まずは企画し、そしてそれを煮詰めたところで制作。終わったら、それを世に発表する=多くの人に見ていただく。

職務名で言えば6つもあって、職歴が多い人に見えるかもしれないのですが、
一貫してこれしかしてないのが私です。

 

私の軸とは?

その中でも、社会人1年目からの数年、一番”吸収率のいいスポンジ”の時に
カルチャー誌の編集として仕事をしたことは私の基礎になっていると思います。

一般の書店で売っている雑誌で、しかもマイナー雑誌だったので、
読む人にとって「買いたい」と思ってもらえるものを頑張って作らないといけない雑誌でした。

しかもそんな雑誌なので、部数も少ないから売り上げも少ない=予算も少ないから、
編集部員がやることは編集だけではありません。

企画立案・構成案(ラフ)書き・インタビュー・文字起こし・ライティング・校正・
広告営業・記事広告企画立案・
撮影ディレクション・フォトグラファーアシスタント・撮影・
果てはアンケート集計や他部員の経費精算まで...!!!

インタビューやライティングをやるだけでも、きっと大手出版社にお勤めの編集者さんにはビックリだと思いますが、
まさかのフォトグラファーアシもやれば、広告営業もやるし(一番の稼ぎ頭になった時もありました)、自分で撮影することもあるくらい、
本当にマルチタスクを求められました。

でも時には、自分がわざわざ原宿で半日立って人をスカウトして撮ったファッションスナップが、
1枚も採用されないどころか、企画自体がナシになったことも。

なんでもやればできる、でも世に出すのはなんでもいいわけじゃない。
頑張っても、クオリティが基準に達しなければ、それは出してはいけない。

この「クリエイター」として大事にすべき2つのことを実践で学べたことは、
とてもいい経験だったと思います。

そしてその"クオリティ"の基準とは何か?と訊かれれば、
自分が読者として買いたいと思える価値になっているか?と思った時に、自信を持ってYESと答えられるものだと、
当時から考えずとも感じていたと思います。

ではその「買いたいと思える価値」が何かといえば、
零細のカルチャー誌だったとはいえ、取り上げるアーティストやクオリティは、超一流だったので、彼らの仕事やクリエイティビティが
自然と私のクリエイティブの基準だったと思います。

例えば
音楽シーンで言えば、日本は細野晴臣、コーネリアスだし、
ファッションシーンで言えば、アンダーカバー、藤原ヒロシだし...
と、超どメジャーではないけれど、
そのクオリティの高さでは日本はもちろん海外からも評価が高く、世界中にファンがたくさんいる人たちの仕事を紹介するような雑誌だったので、
彼らの仕事のクオリティをそもそも日常的に目にしてきたため、私の感じる「高いクオリティ」は世界的にも非常に高いと言えるはずです。
さらに、もう少し自身の仕事にそれを近づけて例えるなら、
そんな彼らが納得する記事、雑誌や中面ページのデザインが、私自身が世に出していいか悪いかの判断をするクオリティの基礎を作ってくれたかなと思っていますし、現在も「クオリティ担保」というプロ意識だけは、制作の主戦場が紙からWebに変わった今でも心に刻んでいることかなと思っています。

前項でお伝えしたように、私自身がやってきたことは「企画して、作って、人に見てもらう」ことだけです。

ただ、そこには、

・ユーザー(読者)の立場になって考えること
・クオリティ担保、つまりプロ意識

の2つが軸になっていると、私自身、感じています。

 

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